【協議会メール(Vol. 17)】スポーツ関係者のためのOtsuka Webinarのご案内

23年3月29日

■■京都障害者スポーツ指導者協議会メール■■
※本メールは日本パラスポーツ協会の指導者資格を有し、活動地を「京都」に登録されている方に配信しています。(登録者数419名)

大塚製薬より、スポーツ関係者に対するオンラインセミナーの案内が届きましたので、下記にご案内いたします。
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【講演会名】スポーツ関係者のためのOtsuka Webinar

【 日 時 】2023年4月18日(火)20:00~21:50

【 形 式 】ZOOM Webinar -参加費無料-

【 講 演Ⅰ】

<演題>サッカーの現場で行うメディカルの知識 ~ <あたりまえ>を再考しよう ~

<演者>加藤晴康先生(公益財団法人日本サッカー協会 医学委員、立教大学 教授)

<内容>1995年より育成年代のトップアスリートを中心にサッカーの現場での対応を行ってきた。これまで行ってきた<あたりまえ>の処置や対応について、もう一度、それを行う理由を考えて、現場で行うメディカル対応(整形外科的処置)について、再考したい。ケガ(外傷時)にはアイシングが当たり前になっているが、アイシングが最優先ではない処置はないのか。熱中症対策には水分補給が鉄則だが、水分補給だけでは不十分な暑熱環境はあるのかなどについて検討し、一緒に再考したい。

【 講 演Ⅱ】

<演題>運動生理学研究の最前線 ~ 筋痙攣、筋肉痛、エキセントリック運動 ~

<演者>野坂 和則 先生(エディスコーワン大学 (オーストラリア) 教授)

<内容>最近の運動生理学の研究から、今までの常識とは異なることも多く見出されている。例えば、「水を飲むと筋痙攣が起こりやすくなる」ことや、「一日1回、3秒間の筋力発揮でも筋力が増加する」ことが報告されている。運動は筋肉が収縮した力が骨に伝わることによって生じる。収縮している筋肉が引き伸ばされる状態が「エキセントリック」運動であり、痙攣している筋肉をストレッチするのもエキセントリック運動である。運動後に生じる筋肉痛もエキセントリック運動が原因で生じる。エキセントリック運動トレーニングによって、筋力が向上し筋肥大が生じるだけでなく、インスリンの感受性が高まり、血液脂質動態が改善されることが示されたのも最近である。研究のいくつかを紹介し、運動に関する知識をアップデートすること、そして「運動スポーツ科学」の重要性を考える。

【お申し込みURL】
https://zoom.us/webinar/register/WN_esMW8G6rRp-7c8xZgqYHXQ

本セミナーはZOOMを使用したセミナーになります。

事前申し込みが必要になりますので添付しております

プログラムにある二次元コード・URLまたは上記URLでお申込みお願いします。

スマートフォン・タブレットでもご視聴可能です。
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